20代の頃は何でもできるという自信があり、怖いもの知らずだったので緊張するという概念がありませんでした。
しかしいつしか年齢も30代半ば後半になり人前に立つと怖さからくる緊張したり、見られていると手が震えるようになりました。
ある言葉を思い出しました。『腰を入れなさい』という言葉。
怖くなったり緊張したりするとようはへっぴり腰の状態腰、腹が座ってない状態、丹田が座ってないのだと気づきました。
学生の頃私は、剣道をやっていたこともあって毎日の練習で竹刀を振るときはお臍の下に力を入れて腰を入れて竹刀を止めるという素振りを練習したり
足を踏み込む時はお腹で剣を打ち込むことが大切だと全てのスポーツに言えることだとは思うのですが体幹すなわち丹田を使って動くことの大切さを知らないうちに学んでいました。
それに練習の最後は必ず、座禅で呼吸を整えて終了というながれ。
今思い返すと何と理にかなっていたんだと今更ながら恥ずかしいですが思い知らされました。
丹田を鍛えていたからこそパフォーマンスの発揮だったり精神の安定ができていたんだなと感じています。
今一度この丹田と体の健康、人生に及ぼす影響について考えたいと思います。