大切な友人を亡くした時の悲しみの乗り越え方。
しっかり誤魔化したり逃げたりせずにちゃんと悲しむこと。
先日故郷の学生時代仲良くしていた友人を病気で亡くしました。
膵臓癌です。
知らせを受けたのも急であり、私は離れたところに住んでいたので会うことも叶わず知らせを受けてから5日後に亡くなってしまったので本当にショックでした。
4日前になんとか数回LINEをやり取りした直後逝ってしまったので、かなり落ち込みました。
確かに私が何かできるわけではなくなんの役にも立てなかったし、本当に悲しむことと思いを馳せることしかできない無力さをつくづく感じてしまいます。
友人として何ができたのか。最後に会って顔を見ることができなかったのが心残りでした。
ラインではまだ諦めたわけじゃないから最後まで頑張るといって送られてきたメールが最後となりました。
東京にいると、そんなことが起きたのに当たり前のように日常は進んでいき周りは何も変わらず目まぐるしく流れていくそんな状況を目の当たりにするとなんだか虚しくも思ってしまします。
喪に服すとはこのことでしょうか。
人間の悲しみには段階があると言います。
私はどうしても気持ちのやり場がなくしんどかったので母と話して聞いてもらいました。辛い気持ちを無理やり抑えると精神的にも肉体的にも良くないそうです。
ショックで実感が湧かなくても誰かに聞いてもらうということは本当に救いになります。
わかってもらえなくてもいいので、相談できる方にあった出来事を聞いてもらうだけでもいいと私は思います
思いや感情を日記などに書き出すこともいいと思います。
とにかく感情を抑えるのではなく出すこと。
これが大事だなって思いました。